長財布おすすめ②COACH
コーチの財布は、伝統と先進を両立させている印象で、スタッズをたくさん施した派手なパッチワークの財布や、独特な迷彩柄の財布があると思えば、無地の質実剛健なデザインの財布もあります。
日本では「C」をモチーフにしたモノグラム調の「シグネチャー」柄のバッグが流行したこともあり、どちらかと言えば「女性向け」という印象が定着しました。
ではやはりメンズには向いていないのか？というと、そうでもありません。
実はコーチはメンズ向けの商品ラインナップも豊富で、財布も様々なデザインのものがあります。
コーチはアメリカにおける革製品とアクセサリーのパイオニア企業です。
1941年にアメリカ・ニューヨークで家族経営で創業し、76周年を迎える老舗ブランド。
現在ではニューヨーク証券取引所と香港証券取引所に上場し、世界中に1000店舗を越える直営店を持ち、17000人の従業員のいる巨大企業に成長しました。
2016年には、人権を守る非営利のHRC財団が発表する「Best Places to work for LGBT Equality」で100%を獲得しました。
端的に言えば「性的マイノリティの方でも平等に働ける会社」という内容です。
圧倒的な知名度の高さから、しばしばヴィトンやグッチ等と並べられることも多いコーチですが、比較的値段は安いです。
正規品ですらハイブランドにしては廉価ですが、さらにアウトレット品も多く、「安い高級ブランド」というイメージは定着していそうですね。
冒頭でも触れたとおり女性向けの印象が強いですが、メンズ向けの財布はシックで高級感があるものも多く、コーチと気付かないケースも多々あります。
元々革製品屋ということもあり、コーチのメンズ財布には例外なく革素材が採用されています。
革という前提はありながらも、財布によって滑らかなレザーやシボ加工（表面にシワを出す加工）を施したレザー、グレインレザー、エンボス（型押し）レザー等、素材感の演出は多岐に渡ります。
女性向けのカラフルで可愛い恐竜のデザインのシリーズ「ヘリテージギフトコレクション」や、バッグですが「LEAH」というシリーズには、撥水性の高いPVC加工の施された素材を採用している商品もあります。
革のエイジング（経年変化）を楽しみたい場合は、野球グローブ素材の「グラブタンレザー」の財布や、表面加工のないカーフレザーのものがおすすめです。
また、ブランド品の中でも、コーチの財布はアウトレットなどで安い価格で買えるためおすすめです。
コーチは手が出しやすい価格で購入できるブランド品で、メンズ用財布もレディース用財布も人気があります。ぜひ、今回の記事を参考にしてお気に入りのコーチの財布を見つけてください。